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2012年09月07日

「おっぱいっていいね。」

こんにちは♪スタッフの田原ですicon
ブログ訪問ありがとうございますicon

昨年、ナースアウト in 大分 2011のイベントにサエラ助産院の戸高佐枝子先生が
来てくださり、母乳育児のお話やママさん達からの質問に答えてくれました。

その時、日本の産院の現状を聞いて改めて「正しい知識をママ達に伝えたい」
という気持ちが強まったのを覚えています。

私の知り合いにも戸高佐枝子先生に救われたママさんが何人かいます。
赤ちゃんのトラブルがあった時に電話で丁寧に聞いてくれて的確に指示をくださったり、
おっぱいトラブルがあったら丁寧におっぱいケアをしてアドバイスをくれたり。

おっぱいトラブルがあるママって意外と多いですよね。
戸高佐枝子先生は、おっぱいマッサージがとても上手いそうです^^

もしトラブルがあったり、母乳育児で悩みがある方は、
おっぱいマッサージや授乳指導をしてくださるので問い合わせてみてくださいね。

こちらのブログにも、とても参考になるお話をされていますので、
読まれてみてください。

■サエラ助産院のブログはこちら

■サエラ助産院HPはこちら
  


Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 00:44Comments(0)母乳育児

2012年07月26日

乳腺炎の予防と治療。

こんにちは♪スタッフの田原ですicon
ブログ訪問ありがとうございますicon

授乳中の皆さん、暑い中での授乳お疲れ様です^^
赤ちゃんの体温の高さでママも汗だくになりますよね〜icon

それに暑いから冷たい飲み物や食べ物を食べたくなりますよね

それでなのか分かりませんが、夏は「乳腺炎」になる方が多いそうです

実は私も夏産まれのムスコを出産した後、退院する日におっぱいがガチガチに張って
熱も出てしまって乳腺炎になりかけました

そのころはまだ、母乳に関しての知識が無く、クーラーの中で甘いモノや
冷たい飲み物を飲んだりしてました

ブラも胸を圧迫するような製品のをつけていたりして
おっぱいに悪いことばかりしていました

そして赤ちゃんがよく泣いていたので母乳が足りていないと思い込んで
粉ミルクを最初の2週間はあげていました

その後、助産師さんの話しを伺ったり自分で勉強して何とか今日まで
トラブルも無く未だにもうすぐ2歳のムスコにおっぱいをあげています(笑)

乳腺炎の予防も治療も、おっぱいをひんぱんに飲ませることらしいです!

そして胸を圧迫しないブラをつけて、ストレスを少なく過ごして、
いつでも何度もおっぱいを飲ませてあげましょう^^

赤ちゃんもママもストレス無く授乳する為に、
私は授乳服をおススメしています

授乳ケープはやはり夏は赤ちゃんが暑いですし
私も買いましたが使ってみて違うと思いました^^

授乳服だとさっと楽におっぱいをあげられるので
頻繁に飲ませることが苦でなくなります

赤ちゃんも楽な姿勢で欲しがるたびに待つ事無く飲めるのでストレスが無いですよ^^

ママも赤ちゃんもストレスなくしあわせなおっぱいライフをおくれますように。

おっぱいのことでご相談やお悩み事がある方はぜひナースアウトに参加してください!
助産師さんに来て頂いて、質問コーナーなどをする予定にしています

お気軽にお問い合わせくださいネ


★参加申込み方法
「予約フォーム」か左記のオーナーメールの「メッセージを送る」にて受け付けます。

「予約フォーム」にて→

「メッセージを送る」
1)お母さんのお名前(ふりがな)
2)お子さんのお名前(ふりがな)
3)お子さんの年齢・月齢(8月8日現在の年齢)
4)住所
5)携帯番号(緊急連絡や事前連絡に使います)
6)携帯アドレス(緊急連絡や事前連絡に使います)
7)PCアドレス(イベント後に写真データを送ります)
8)同伴するお子さんもご一緒の場合、お子さんのお名前と年齢
9)このイベントを知ったきっかけを教えてください

お申し込み後、3日経ってもこちらから
連絡がない場合は、恐れ入りますがお電話で
お問い合わせくださいm( )m

tel:070-5403-0335(タハラ)

※このイベントはミルクを否定するものではありません。
※赤ちゃんの健康状態等様子を見ながら母親が母乳、粉ミルク、混合を
選択できる社会になることを願っています。
※このイベントは全てのお母さん、全世界のお母さんを応援しています。


★主催
ナースアウト in 大分 2012 実行委員会

ナースアウト in JAPAN 公式HP→
ナースアウト in JAPAN 公式ブログ→  


Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 08:08Comments(0)母乳育児

2012年07月11日

母乳育児を成功させるための10カ条。

こんにちは♪スタッフのタハラですicon
ブログ訪問ありがとうございます!!

皆さんに母乳育児の大切さを伝えたくて今回主催を引き受けさせて頂きました^^

私も昨年、いち一人の母親としてこのナースアウトに参加したんですが
母乳育児に関して自分は甘い考えだったなと考えさせられることがたくさんありました。

自分の出産後の我が子に対しての努力が足りなったなと反省したり。

でもあの時はあれで必死だったよなと自分を慰めてみたり。

今、妊婦さんだったり、赤ちゃんが欲しいなと思っているママさんにも
本当の正しい情報が得られますように。

そして全ての赤ちゃんがママからのたくさんの愛情を受けられますように。

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母乳育児を成功させるための10カ条
(ユニセフ・WHOによる共同声明)

この10カ条は、お母さんが赤ちゃんを母乳で育てられるように、
産科施設とそこで働く職員が実行すべきことを具体的に示したものです

1. 母乳育児推進の方針を文章にして、すべての関係職員がいつでも確認できるようにしましょう。

2. この方針を実施するうえで必要な知識と技術をすべての関係職員に指導しましょう。

3. すべての妊婦さんに母乳で育てる利点とその方法を教えましょう。

4. お母さんを助けて、分娩後30分以内に赤ちゃんに母乳をあげられるようにしましょう。

5. 母乳の飲ませかたをお母さんに実地に指導しましょう。また、もし赤ちゃんとお母さんが離れる場合にも、お母さんに母乳の分泌維持の方法を教えましょう。

6. 医学的に必要でないかぎり、新生児には母乳以外の栄養や水分を与えないようにしましょう。

7. お母さんと赤ちゃんが一緒にいられるように、終日、母子同室を実施しましょう。

8. 赤ちゃんが欲しがるときは、いつでもお母さんが母乳を飲ませてあげられるようにしましょう。

9. 母乳で育てている赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないようにしましょう。

10. 母乳で育てるお母さんのために支援グループ作りを助け、お母さんが退院する時にそれらのグループを紹介しましょう。

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◆イベントに参加希望の方は完全予約制となっております
以下の方法でお申し込みください


★参加申込先
「予約フォーム」か左記のオーナーメッセージの「メッセージを送る」にて受け付けます。

「予約フォーム」にて→

「メッセージを送る」
1)お母さんのお名前(ふりがな)
2)お子さんのお名前(ふりがな)
3)お子さんの年齢・月齢(8月8日現在の年齢)
4)住所
5)携帯番号(緊急連絡や事前連絡に使います)
6)携帯アドレス(緊急連絡や事前連絡に使います)
7)PCアドレス(イベント後に写真データを送ります)
8)同伴するお子さんもご一緒の場合、お子さんのお名前と年齢
9)このイベントを知ったきっかけを教えてください


※お申し込み後、3日経ってもこちらから
連絡がない場合は、恐れ入りますがお電話で
お問い合わせくださいm( )m

tel:070-5403-0335(タハラ)

※このイベントはミルクを否定するものではありません。
※赤ちゃんの健康状態等様子を見ながら母親が母乳、粉ミルク、混合を
選択できる社会になることを願っています。
※このイベントは全てのお母さん、全世界のお母さんを応援しています。


★主催
ナースアウト in 大分 2012 実行委員会

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Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 11:16Comments(0)母乳育児

2012年07月08日

地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ

昨年、東日本大震災があったあと
『災害時の母と子の育児支援 共同特別委員会』より
母乳育児を続けるための呼びかけがありました。

最近、ここ大分県でも日田市や中津市で大きな水害がありました
自然災害が多い日本では、自分の身にも起こりうることです

東日本大震災のときも、母乳育児中のママがたくさんいて
大変な思いをされていたようでした

このイベントを通して母乳育児の大切さや本当の情報を伝えていけたらいいなと思っています

身近な人、お友達に災害にあった母乳育児中のママさんがいたら
教えてあげてください

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★★★地震や水害にあった母乳育児中のお母さんへ★★★


○母乳育児中のお母さんは母乳育児を続けましょう
 
このような状況で母乳育児を続けることはとても重要です。
母乳育児は赤ちゃんの命を救います。
母乳育児は完全無欠の栄養を赤ちゃんに与えます。
さらに、母乳の中の感染防御因子が、非常事態で流行する可能性のある下痢や呼吸器感染から赤ちゃんを守ります。
一方、安全な水や、お湯を沸かす燃料のない場所での人工乳の使用は、
栄養不良、疾病、乳児死亡のリスクを高めます。
母乳育児を続けることで、お母さんも子どもも慰められ、心の支えが得られます。


○ストレスで母乳が干上がることはありません!
 
極度のストレスや恐怖で一時的に母乳の出が悪くなることはあっても、それは一過性のものです。
母乳育児をすると、お母さんも子どもも落ち着き、
実際に緊張が和らぐようなホルモンがつくられるという医学的根拠が証明されつつあります。
一時的に出が悪くなっても、赤ちゃんが欲しがるたびに欲しがるだけあげているとまた母乳は出てくるようになります。


○栄養状態のよくないお母さんの母乳にも、完全な栄養が含まれています!

母乳の栄養はいつでも完全です。
お母さんが深刻な栄養失調にかかったときのみ、母乳の量が減ります。
とはいえ、災害時は授乳中のお母さんが十分な栄養をとれるよう、人工乳の配給よりも、
お母さんのための食べ物や飲み物を優先的に確保するようにしましょう。
お母さん自身が少しでも体を休めてリラックスし、きちんと食べて十分な水分を取るように気をつければ、
母乳の出をよくすることができます。


○下痢の赤ちゃんでも母乳は続けられます!
 
母乳の中には免疫が含まれています。
母乳で育てられていて、極度に下痢をしている赤ちゃんで、脱水症状がある場合は、医療を受ける必要があります。
その場合も、母乳育児はやめたり減らしたりするべきではありません。
非常事態では水が汚染されることが多く、哺乳びんやおしゃぶりも汚染されていることが多いので、注意が必要です。
母乳だけで育っている赤ちゃんにおしゃぶりは必要ありません。


○一度は母乳育児をあきらめた人も、必ず再開できます!
 
母乳復帰の方法を用いれば、お母さんが母乳育児を再開することは可能です。
母乳復帰をすれば、非常事態において、生命を救う栄養と免疫面での恩恵が得られます。
これまで混合で、人工乳をたくさん飲ませていたお母さんも、
授乳の回数を増やし、赤ちゃんに何度も吸ってもらうようにすれば、母乳の量を増やすことができます。


○母乳が足りないのではないかと思ったら、便や尿を確認しましょう
 
月満ちて生まれた健康な赤ちゃんは、生後3,4日ころから1日に6-8回の尿をします。
(紙おむつなら5-6枚)。
生後6-8週間くらいまでは、1日に3-5回の便がでます。
欲しがるだけ欲しがるたびに乳房を含ませましょう。
新生児は1日8ー12回飲むのが平均ですが、もっと飲む赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが欲しがるたびに授乳できていて、赤ちゃんの肌の色つやがよく手足をよく動かしていて、
いつものように便や尿が出ていれば大丈夫です。


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ナースアウト in 大分 2012

★日時
8月8日(水)
9:30〜10:00受付
11:00〜11:01全国同時授乳
12:30終了予定


★場所
大分市わさだ地区
(防犯上、詳細は参加者にのみお伝えします)


★参加資格
授乳中の母子(母乳・ミルクの混合可)


★参加費
300円無料になりました♪
記念品ステッカー付


★イベント内容
・母子ともに楽しめることを企画中
・同時授乳
・撮影会
・座談会(助産師さんによる質問Q&A)など


◆イベントに参加希望の方は完全予約制となっております
以下の方法でお申し込みください


★参加申込先
「予約フォーム」か左記のオーナーメッセージの「メッセージを送る」にて受け付けます。

「予約フォーム」にて→

「メッセージを送る」
1)お母さんのお名前(ふりがな)
2)お子さんのお名前(ふりがな)
3)お子さんの年齢・月齢(8月8日現在の年齢)
4)住所
5)携帯番号(緊急連絡や事前連絡に使います)
6)携帯アドレス(緊急連絡や事前連絡に使います)
7)PCアドレス(イベント後に写真データを送ります)
8)同伴するお子さんもご一緒の場合、お子さんのお名前と年齢
9)このイベントを知ったきっかけを教えてください


※お申し込み後、3日経ってもこちらから
連絡がない場合は、恐れ入りますがお電話で
お問い合わせくださいm( )m

tel:070-5403-0335(タハラ)

※このイベントはミルクを否定するものではありません。
※赤ちゃんの健康状態等様子を見ながら母親が母乳、粉ミルク、混合を
選択できる社会になることを願っています。
※このイベントは全てのお母さん、全世界のお母さんを応援しています。


★主催
ナースアウト in 大分 2012 実行委員会

ナースアウト in JAPAN 公式HP→
ナースアウト in JAPAN 公式ブログ→  


Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 23:30Comments(0)母乳育児

2012年07月06日

どうしてミルクは参加できないの?

このナースアウト(同時授乳)というイベントは、

お母さんが公共の場で母乳をあげないようにと注意されたことへの

抗議として始まりました。


そして次第に母乳育児を通じたお母さんの楽しさをみんなで祝う

効果的な方法になってきたのです。

母乳本来は赤ちゃんの食事、水分補給、心の栄養でもあります。

ナースアウト・外に出て授乳をしよう!
母乳育児の人も、もっと外へ出ていいはずだ!


そういう意味もあるのです。


★ボトルベビー病、と言う病気をご存知ですか?

発展途上国を中心に、 母乳の代わりに粉ミルクで育てられた赤ちゃんたちが

次々に命を落としています。


このイベント背景の奥底には、


「そういう国際的事情を皆さんに知ってほしい」

「そういう子ども達を救いたい」


と言う、母乳混合ミルクにかかわらず世界中の“母親達の想い”が託されているのです。


★命を落とすって?ミルクに毒が入っているの?

いいえ、違います。
からくりはこうです。

1960年代頃から世界の大手粉ミルクメーカーが国際的なセールス活動を行いました。

粉ミルクメーカーは大々的に広告を展開し、

粉ミルクは母乳よりも素晴らしいという間違ったイメージを人々の間に広めたのです。


また、世界中の病院へ販売員を送り、母親達に“無料でアドバイス”をし、

“無料で粉ミルクを配布”しました。


母親達も、世界的に有名な会社の最先端の育児食品を「我が子のため」と信じました。

母乳は赤ちゃんに吸われなくなると直ぐに出なくなってしまいます。

そして“無料の粉ミルク”が貰えるのは最初だけ。。。

母乳が出なくなった母親達は赤ちゃんをミルクで育てるしかなくなります。



また、母乳には多くの病気などに打ち勝つ免疫が多く含まれています。

まだまだ感染症の多い、衛生的とは言えない発展途上国では、

免疫の入った母乳を貰えなかった赤ちゃんは大きなリスクにさらされる事になります。


そして粉ミルクは買わなくてはなりません。

これは貧しい人々にとって大きな問題です。

親達はミルク代を節約するため、ミルクを薄めたり飲み残しを与えたりします。

また、多くの地域では粉ミルクを溶く為の“安全な水”が確保されていません。

哺乳瓶を消毒するための清潔な水も、日本のような滅菌グッズもありません。


そうして赤ちゃんは、下痢と栄養失調で次々に衰弱し命を落としていくのです。。。

世界中で沢山の赤ちゃんが粉ミルクのために亡くなっていくのは

当然の結果であり、衝撃的な事実です。


国連の機関である【世界保健機関(WHO)】と【国際連合児童基金(UNICEF)】は国際会議を開き、

1981年“母乳代用品の販売流通に関する国際基準”(通称WHOコード)が、

日本・US・アルゼンチンの3カ国を除く118カ国の承認で採択されました。(日本は棄権しています)

日本の会社を含む、その他多くの粉ミルクメーカーはWHOコードを遵守していません。


まだまだ日本でも、産院で子どもを産むと当たり前のように「おめでとうございます」と

粉ミルクや哺乳瓶が無料で渡され、販売員によって粉ミルクの作り方を説明され、

調乳指導と称して粉ミルクを薦めに来る所もまだまだ沢山あります。


粉ミルクは本来、母乳育児が困難と確定した母親や母親を失った子ども達に、

最終手段として使用されるべきものです。


生まれたての赤ちゃん、なりたてのお母さんへ「どうぞ」と薦めるべきものではないはずなのです。


WHOとユニセフの調査報告によれば、現在1500万人の赤ちゃんが、

直接または間接的に栄養失調が原因で亡くなっています。


そしてその多くは母乳で育てる事によって助かる命であった、としています。

WHOの乳幼児の死亡率を劇的に下げた活動の主体は、

“母乳保育”と“カンガルーケア”でした。


発展途上国では、母親が母乳で子どもを育てると言う第一の芽を摘まれ、

出来るはずだった母乳育児が出来なくなったというだけで、

沢山の赤ちゃんが命を落としているのです。


世界の貧しい親達は先進国の企業にお金を騙し取られ、そして自らの赤ちゃんまで失っています。


この事は発展途上国のみならず、先進国でも深刻な問題となっている地域もあります。

今日も4000人の赤ちゃんが次々と亡くなっている・・・。


そのような事実に声をあげて抗議したい!!
沢山の赤ちゃんを救いたい!!


このイベントが“おっぱい”にこだわる理由は、そういう背景があるのです。
  


Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 19:21Comments(0)母乳育児

2012年06月26日

全国実行委員会の願い

ナースアウト in Japan 2012全国実行委員会では、
赤ちゃんの健康状態等様子を見ながら、母親が母乳・粉ミルク・混合を
選択できる社会になる事を願っています。



★母乳育児に対して正しい知識を持つ病院が増えて欲しい。

これはむやみにミルクや糖水を与えないと言う他にも、
あまりに母乳がいい!ととらわれすぎて適切な判断が出来なくなると言う事も含んでいます。


★母親が母乳・ミルク、選択できる社会になって欲しい。

これは正しい知識が広まれば、自然と母親が自分で自分に合ったスタイルを
選択できるようになると思っています。

仕事をしている方は混合だったり、どうしても病気であげられない人はミルクだったり。
薬を服用していても実は母乳をあげても大丈夫な薬かもしれないです。

そういう知識を持ったお医者さんが増えて、少しでも多くの母親が自分の希望する方法で
子育て出来たらいいなと思います。
(勿論「タバコ吸いたいからミルク」とか「胸の形が崩れるからミルク」とかには賛同できませんが)


★本当にミルクが必要な人へは長期支援出来るようになって欲しい。

これは産院や母親学級で配る粉ミルクを、
本当にミルクが必要な人への長期支援に使う方向で考えて欲しいと言うことです。

全国実行委員会のあるスタッフは母乳が出るのにミルクをいくつも貰い、
結局賞味期限が切れて捨ててしまったのです。

そういう勿体無いことをせずに、
本当にミルクが必要な人・施設などへ長期にわたって支援できる社会になる事を願っています。

また、ボトルベビー病については日本でも起こり得る事だと思います。
それは地震や災害などで綺麗な水が手に入らなくなった時です。
もちろん哺乳瓶の消毒もできなくなるでしょう。
そうなった時に、母乳が出る母親が多いと、
ミルクが本当に必要な赤ちゃん(お母さんが病気だったり、施設へ入っている赤ちゃんなど)に
より多く綺麗な水とミルクが行き渡ると思うのです。
双方にとってこんなにいい事はないと思います。

そういう災害時には母乳育児の母親へ、
ストレスなどで母乳が止まらないように 支援する事も大切な支援のひとつだと考えています。

参加者の中にも実際に大きな地震に遭遇し、大変な思いをされた方がいます。

確かに母乳のイベントですが、このイベントが訴える事は母乳のみならず
ミルクの方へも繋がるイベントになっていけばいいと思っています。

きっかけは抗議運動かもしれません。
ですが、こういった様々な意味と考えを含んだ、意味のあるイベントだと私たちは考えています。


ナースアウトのイベントに参加してもらうことによって、
より多くの人に母乳育児について関心が高まることを願います。  


Posted by ナースアウト in 大分 2012 実行委員会 at 08:08Comments(0)母乳育児